基山町の特産品エミュー事業:きやま人づくり大学2019【1限目】

予備知識:基山町とは?
田舎と都会の交差する人口17,000人ほどの町。
JR博多駅まで最速22分。福岡空港まで38分、好アクセス。
日本最古の朝鮮式山城:基肄城跡など自然に囲まれ、
モンテッソーリ教育の保育園など子育て環境良好。

地元以外にも愛されているお店多数。
丸幸ラーメンセンターやハンバーグのKIRINYA
お洒落なログハウスカフェ:エクラリッシュなどあり。

基山町立図書館第5回図書館レファレンス大賞の奨励賞を受賞。
読売ジャイアンツ長野久義選手、キングオブコント2019で優勝したどぶろっく
漫画『キングダム』の原泰久先生の出身地。

 

きやま人づくり大学に夫婦で参加してきました。

参加者は30代〜70代と幅広かったです。

場所は基山町の名所、基山町立図書館。

基山町の老若男女に認められるパワースポット〜基山町立図書館〜
基山に来て半年以上が経過。基山町民としての自覚も芽生えてきました!基山で一番好きな場所:基山町立図書館。気持ち良くて、過ごしやすく、優しい空間。一人でももちろん、お子さんと一緒でも楽しめます♪キングダムパネルも必見!?

 

“きやま人づくり大学”とは?

講座の趣旨は

”基山町の魅力や課題を学び、

情報の発信や解決策を実践する人材の育成を図ること”

90分×全4限の日程で4ヶ月に渡っておこなわれます。 

今回の1限目は

「基山町の特産品のエミュー事業の取り組みについて」

 

エミューとは?

オーストラリアの国鳥:エミュー

オーストラリアの国鳥:エミュー

オーストラリアの原住民アボリジニの間では「神の鳥」と呼ばれていたそうです。

2019年現在、基山町では500羽ほど飼育しているらしい。

 

エミュー事業をする目的

エミューを起爆剤として、基山町を活性化することが目的。

細かく分けると下記の4つ。

  1. 中山間地域農家等の所得向上
  2. 基山町の特産づくり
  3. 新たな観光事業として活用
  4. 核とした連携体による波及効果(連携した新商品開発など)

 

なぜ基山町にエミューだったのか?

実は、ここが私が1番気になっていた所。

オーストラリアの鳥と基山町がどう関係あるのか不思議に思っていたからです。

 

主な理由は以下の4つ

1. エミュー飼育の受け入れ先話が来た時に、一番乗りに手を挙げたのが基山町だった。

2.佐賀県のチャレンジ交付金が出るタイミングと重なった。

3.ふるさと名物応援宣言の時に名物が決まっておらず、その枠にエミューが入った。

4.地元の人々がエミューの放牧の土地を快く提供してくれた。

 

いくつものタイミングが重なり、

基山町の町興しのシンボルの1つになったようです。

 

エミューの凄いところ

沖縄の豚のように・・・

とまではいかなくとも、捨てるところがほとんどないらしいです。

食肉、脂、卵、羽根までも、人々の生活に有効活用できるそう。

(皮も活用できないかと現在取り組み中らしい)

 

脂肪分が万能

皮脂構造が人間に近いので、肌への浸透性が高いそうです。

また、エミューは胸肉がなく、その分脂肪分で卵を温めて孵化させるので、

脂肪分がとても贅沢なんだそう。

その脂肪分からとったオイルがとても万能と言われています。

オレイン酸、ビタミンe、多価不飽和脂肪酸が豊富なんだとか。

アボリジニは万能薬としてエミューオイルを使っていたらしいです。 

久光製薬さんも商品化

 

ヘルシーな赤身肉

高鉄分、高タンパク、低糖、低カロリー

エミューカレー、エミューハムなどもあるそうです。

基山町では、一福、ホットステーション、うえちゃんちでエミューの料理が食べられます。

基山の旬の食材とエミュー料理が食べれる!地域に愛される一福食堂
創業30年以上の地元で愛されている食堂ですが、2014年2月に火事で全焼という悲劇に見舞われます。再開するかどうか迷ったそうですが、「心和む場所に」という女将さんの想いから再開!地元の食材を使ったランチやディナー、エミューを使った料理も楽しめます。夜になるとおつまみ系もあり。

 

餌代が安い

さらにエミューちゃんのいいところは雑食。

餌代が他の動物に比べてかからない。

年間15,000円くらいだそうで、牛の1/5とか。

 

病気に強い

鳥インフルエンザの心配もこの10年間なかったらしく、丈夫な鳥とも言われています。

未知の鳥を自分たちの地域で育てるとなると、病気なども怖いですよね。

この特性は地域で特産品にするにはかなり重要なことだと感じました。

 

卵もすごい

白身がとてもきめ細やかで、北海道ではエミューの卵を使って作ったどら焼きが大人気だそうです。

殻の色が深い黄緑色で、きれいに擦るとさらに薄い黄緑色になるそうです。

宇宙的な色になるとも言われているようで、デコバージュなどにも注目されているとか。

ダチョウのように大きいエミューの卵

ダチョウのように大きい卵

 

奇妙な羽根

一ヶ所から2手に分かれているような形なので、縁結びの羽根とも言われているそうです。

お守りなどにも使用されていて、基山PAでも販売中。

 

まとめ 

このように、エミューはいいところがたくさん。

その昔、アボリジニたちの生活を多いに助けたのだろうと想像できます。

エミューが「神の鳥」と呼ばれる理由。

他にもあるかもしれないけど、納得です!

 

そんなエミューたち。

基山町での目的は

中山間地域町全体の活性化をさせること

 

エミューの愛くるしさと人間に与えてくる恩恵を感じながら

さらなる基山町の発展にもつながるといいなと感じた講座でした。

 

余談

この数週間後、エミューと出会うことに・・・

五重塔と寺カフェで有名な基山町の本福寺に初詣へ行きました!
佐賀県基山町の本福寺へ初詣!西日本最大級の五重塔や九州最大の本堂、去年から人気の寺カフェ(週末)など。本堂の彫刻の秘密や駐車場のエミューも楽しめます♪

コメント